- 「担当コンサルタントとの面談前に何を準備したらいいの?」
- 「持ち物や注意点を教えて欲しい」
このような疑問にお答えします。
面談までの流れ
【1】転職エージェントサイトに登録
【2】2、3日後に担当コンサルタントから連絡が来る
【3】面談の日程調整(仕事が忙しい場合は電話面談も可能)
面談当日の流れ
【1】お互いの自己紹介
【2】転職活動状況、転職理由の確認
【3】職務経歴、スキルの確認
【4】希望条件の確認
【5】求人紹介
【6】質疑応答
当日までに準備すること
- 履歴書
- 職務経歴書
- 時間
- 場所
【履歴書・職務経歴書】
履歴書や、職務履歴書は書いておくと、添削をしてもらえるので事前に書いておくと良いです。
【時間の確認】
開始時間の確認をして、5〜10分前には会場に到着できるようにしておきましょう。
面談時間は、平均1時間から2時間ほどです。余裕を持って時間調整をしておきましょう。
そこまで時間が取れないという人は、事前に担当コンサルタントに伝えておくと、時間の調節や、2回に分ける、電話面談等の対応をしてもらえます。
【場所の確認】
面談会場までの道、最寄駅は前日までに調べておきましょう。乗り継ぎの電車や時間を調べたり、実際に前もって会場に足を運んでおくとより安心です。
持ち物
- 筆記用具
- メモ帳、ノート
- A4サイズの用紙が入るカバン(書類を入れるファイルがあれば尚良い)
特別用意する物は特にありません。当日、あなたに求人紹介があれば受けることがあるので、資料が入るカバンを用意しておきましょう。
頭の中でまとめておきたいこと
- 転職理由
- 自己PR
- スキル、職歴
- 希望条件と優先順位
【転職理由】
「年収をあげたい」、「新しい業界でチャレンジしたい」など、企業でどんなことをしたいかを簡単にまとめておくと良いでしょう。
また、「人間関係が上手くいってない」、「ノルマがきつい」など、後ろ向きな意見も正直に話をしても良いでしょう。大事なのはあなたの飾らない姿を本音で話すということです。
「会社の文句の羅列」や、「人の悪口」ばかり並べてるようでは担当コンサルタントからしたらマイナス印象になります。
【自己PR】
あらかじめまとめておくと担当コンサルタントとの面談がスムーズに進みます。
「どのようにまとめておけばいいのかわからない」という人は
- 会社でどのようなことをやってきたのか
- 数字を入れて具体的にまとめておく
- 成功した体験談
等を出来るだけたくさん思い出して白紙に書いてみると良いでしょう。
担当コンサルタントがあなたの話を整理して、「強みと弱み」、「自己PR作り」のサポートをします。
【希望条件】
- 年収
- 福利厚生
- 会社規模
- 労働時間
- スキル
- 転職時期
- 企業でやりたいこと、成し遂げたいこと
- 勤務場所
面談での注意点
【名刺は必要ない】
担当コンサルタントからは名刺をもらいますが、こちらから渡す必要はありません。
担当コンサルタントも「マナー違反」だとは思わないですし、取引先でもありませんので渡す必要はありません。
ですが、名刺を受け取る際の所作やマナーを見られている場合があります。
あまり慣れていないようであれば礼儀作法をレクチャーしてもらいましょう。
もらった名刺はすぐに片付けずに、机の上に置いておくのがマナーです。
【面談は何時まで対応してもらえる?】
19時、20時〜、が最終のエージェントが多いです。
「仕事終わりに面談に向かいたい」という旨を担当コンサルタントに伝えれば、柔軟に対応してもらえることが多いでしょう。
さすがに21時、22時となると、常識の範囲を超えてしまうので、ほとんど対応してもらえません。その際は日程を組み直しましょう。
【土日祝でも面談できる?】
転職エージェントによりますが、土曜日に行ってもらえるところは多いです。
日曜日、祝日は面談を行っていないエージェントもあります。
事前に確認しておきましょう。
【転職活動中の面談回数は?】
通常、説明とカウンセリング、求人紹介までであれば1回のみで終わります。
2回目以降は、書類添削や面接対策、転職活動においての相談を行いたいようであれば利用しましょう。
担当コンサルタントに申し出れば、アドバイスをもらうことが出来ます。
回数に決まりはないので、相談があれば積極的に連絡してみると良いでしょう。
【面談のキャンセルをしたい時は】
前日までに連絡を入れるのがベストです。
相手側にも都合があるので、都合が悪くなったとわかった時点で早めに連絡を入れるようにしましょう。
当日、体調不良や、止むを得ない理由でキャンセルしたい時はその旨を正直に伝えれば担当コンサルタントにも理解してもらえるでしょう。
いずれにせよ、早めの連絡を心掛けましょう。
面談を成功させるコツ
【「今すぐ転職をしたい!」と伝えるのも1つの手】
担当コンサルタントも毎月のノルマに追われています。
「とりあえず情報を聞きに来た」という人よりかは、「早急に転職を考えている」人の方が優先的に紹介してもらえることがあります。
【「複数の転職エージェントにも登録している」と正直に伝えるべきか】
答えは伝えるべきです。
担当コンサルタントに気をつかう必要は全くありません。
他のエージェントと応募する企業が重なってしまったり、面接日の重複を避けることが出来るため、お互いにメリットがあります。